Monday 14 March 2011

乱文乱変換

今は昔。よく文章を書いていた頃のことだと思います。電子メールの締めの言葉として、「乱文乱変換失礼しました」と付け加えていた時期がありました。文章が長くなれば推敲する時間も短くなり「乱文乱筆」をもじって「乱文乱変換」と。実際のところは誤変換を残していたことは少なかったと思いますしさほどおかしな構成にもなっていなかったと。

少なくとも当時は....という所ではありますが。

でも、きっと今同じ事をやろうとしたら構成はおかしいは誤変換は多いはとなりそうなのである意味最適かなぁと。実際には高校生の頃だったと思うので最近のような口回しはしていませんでしたし、ここでも普通の言葉に戻してみようかとは思うものの「千沙耶」という人格はこびりついてしまっていてなかなか抜けそうにもありません。その意味でも文章は乱れるだろうなぁというの意味も含まれています。

多分ここを知る方は、経緯の差異はあれ今の私しか知らないとは思いますが改めておさらいをして見ます。


当時、「トリックスター」(現在の「トリックスター・ラブ」)での交友関係が自然解消っぽくなくなりつつあっていろいろオンラインゲームを探しているうちに出会ったのが「ヨーグルティング」というゲームでした。学園モノという一風変わった土台。3Dポリゴンにもかかわらず軽いゲーム。いろいろ模索中のある日、出逢ってしまったのがはじまりだったのかと思います。

少しさかのぼって、ゲームを始める際に名前を決めなくてはいけませんでした。結果的には「千沙耶」という名前に落ち着いたのは、本名からの文字の引用と人名に近くなるよう間をつなぐ文字を入れた故。厳密なことは覚えていませんが、名前の響きで決めています。
現在の仕事でのメールアドレス。 "ti-ya"で始まるアドレスですが、これをベースに「さ」を間に挟んでti - sa - ya となった訳です。結果的にそれ以降のオンラインの友好関係が途切れずにきたので識別名称として現在も使っていますし、結果的に現在の活動の中心的な名前にもなっています。

命名後、半年経過して同じ時期に「鬼切り様の箱入り娘」のヒロインが「千沙耶」が登場していたのが発覚したのですが作成当時は知らなかったので完全なる偶然だったりします。もし知っていれば影響を受けていたのかもしれませんが特にそのようなこともなく、ヨーグルティングでの「千沙耶」というキャラクターを演じはじめていたのです。鬼切りの千沙耶ちゃんは「鬼」ではありましたが、ここまでの偶然があったのかとにやりとしたものです。えぇ、昔のActの中でお気に入りだったのは、とある伝説の鬼の幼名だったのですから。もしかするとここで昔の感覚を思い返しながらいたのかもしれません。

さて、話を戻してヨーグルティング(以下YG)。舞台が中高一貫風の学校ということもあり年齢設定を"14"としました。トリックスターでの相方の中の人が丁度そんな年齢だった時期。彼女をトレースしたのが始まりとなります。昔は背伸びをしていたので不自然があったかもしれません。高校生にして大学生のActをしていたのですから。ただ、YGにおいては自分自身より下の設定です。

実際のところ個性としてのキャラクターを確立していったのは

出逢ってしまったから


そこからは坂を転がり落ちるが如く。後の会話にて

「お姉さまはいつもあんなことをしているのです?」
「いつもでは無いわ。たまたまよ。何でそうしたのかわからないけど」

正確な言葉は違いますが、そんな感じで。別に引用してしまっても違和感が無いようなニュアンスで。どこから引用するかって? 「マリア様がみてる」です。祥子お姉さまと祐美ちゃん。これも時期は重なりますが狙ったわけでもなんでもなく。すでに出会ったときにお姉さまはお姉さまで、アタシはその妹だったのですから。多分一番簡単な「表向き」の関係はそんな感じです。
最初の出会いはエピソードと呼ばれる小taskをこなして「クラリネット」という一年生のミューラーという種類の武器をもらいました。そのうち共に行動することに。そして千沙耶というキャラクターが確立していったのです。

その過程は今は特に語りません。私はオンラインゲームでの先輩としてお姉さまに導かれ(引き回され)、相談役としての依存関係に移行していったのです。その間にも幾人か現役の知り合いが絡んでいたりはするのですがそれを語るのはまたの機会に。

動乱の時期ではありますが、まずは自分の事からと。

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