Sunday 3 April 2011

花物語 駿河デビル

第一印象。「あれ? なんかちがうかも?(by 撫子)」


猫物語(白)以来のヒロイン視点ですが....。なんか違和感を感じるというかなんと言うか。夫婦漫才の無い猫物語(白)はそれなりに面白く読めたと思います。今回は、冒頭の通り。
傾物語の冒頭に出てきた「忍野 扇」と違う「忍野 扇」。そして他の物語と違う日付的時間系列。

今までの化物語シリーズが特定の時期に集中していたのに対し、そこから突然次年度へ。
怪奇がでて、解決するまでという構成は同じものの。何か違和感を感じながらの読了でした。

たぶん、神原駿河に対する解釈の違いから発生していそうな感じではありますが~
傾物語は「八九寺真宵さんだけど」などの名台詞がすっと出てくるのに読み終わっても違和感がのこってしまうと。あまりにもストレートな物語だったからかもしれません。今までのインパクトを求めていたからかもしれません。結果、いまひとつな感じがどうしても残ってしまいます。

前回、カラオケの時には化物語シリーズを歌っておりましたが、その中で唯一用意してなかったのが「ambivalent world」。まぁ、神原駿河というキャラに対して思い入れが一番薄いというのもありますが、その時にはそれで納得されてしまったといふ。

次は撫子メデューサでしたっけ? 「ラスボス」に期待しましょう。ひたぎエンドというのも控えているのはわかっておりますが~。

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